2008年06月29日

大腸がんで人工肛門

 今は週に15回ほどヨーガクラスを持っていて、少しハードです。

時々、ちょっと働きすぎ・・・と考え込んでしまうときがあります。

もっと、来年はゆったりできるように調整しようと思っています。

私には15回分の一クラスであっても、週に一回来ている方は、それが「特別の時間」になります。
 
 先日、「Dancing Cat」のポーズをしていたとき、上から背中を覗く格好で教えていたので、何人もの方の背骨のねじれが気になり、それを指摘したことがありました。

 ヨーガのクラスが終わってから、ある方から質問を受けました。

クラスを掛け持ちしていることが多く、移動をする場合もあるので急ぐときも多いのですが、その日はFreeだったので、ゆっくり話を聞くことができました。

その人へのアドバイスは、左側が縮んでいるので、左側を伸ばすように気をつけてくださいね、という内容でした。

「私の左側が縮んでいますか?」
「そう思います」
「そうですか・・・・・。やっぱり。私、人工肛門なんです」
ちょっと、ビックリしました。 あどけなさが残る、この若さでどうして・・・・・?????

「良かったら、人工肛門になったわけを聞かせてくれますか?」
「私、大腸がんなんです」

まさかとは思いましたが、そういうことだったんだ。

 体の左側が鬱血しているから、大腸がんになったのか、あるいは、人工肛門であるからそれをかばって、左が縮んでいるのか、どちらが先かは定かではありませんが、今なお左側が萎縮している状態です。

 しかし、その方のとても前向きな笑顔、明るさ、感謝に満ちた姿勢を感じ、その方が良い方向へ向かってるのを感じました。

悲しみの向こうに、希望が見え、苦しみや悲しみの向こうに明るい太陽がその方を照らしてるのを感じました。

 「このヨガの時間を楽しみにしています。」
と、言ってくださったその言葉の重さも受け止めながら、一回一回のクラス、心して務めあげなければと気持ちを新たにしました。

 その方の、大事な、大事な、一時間を私のヨガに割いてくださっていることに感謝です。

 その方が、あのお体でひたむきに頑張っていらっしゃるように、
私も、今の環境を受け入れて、目の前の方達を大事にしながら、今できることをひとつ、ひとつ、やっていきます。

 今日も、生かされていることに、感謝です。

ナマステ。

 




 






 
posted by 柊 at 13:41| Comment(1) | TrackBack(0) | ガン(がん)について | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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