そのためにあなたができること・・・。
当たり前のことを淡々とやる、これがまず重要です。
あなたの皮膚や、粘膜 を健康に保ってくれるビタミンAをきちんと摂って下さい。
目や鼻・のど・胃 ・腸 などは、(外敵からあなたを守ってくれる)「粘膜 」からできています。
これらの「粘膜 」を強くすることが、あなたの免疫力 をあげることにつながります。
ビタミンAは動物性食品に多く含まれるレチノール(レバーやうなぎ・銀だらなど)と、緑黄色野菜の多いβ−カロティン(にんじん・モロヘイヤ・かぼちゃ・アシタバ・干し柿・干しアンズなど)があります。
レチノールは、そのままビタミンAとして働き、βカロティンは、体内で必要な分だけがビタミンAに変わります。
ただし、ビタミンAは摂りすぎると頭痛 や吐き気 をもよおすことがありますので、過剰に摂らないようにしましょう。日常生活では、毎日レバーでも食べ続けない限り、めったにありません。
また、粘膜 は非常にデリケートです。
なぜなら、細胞が何層にも折り重なってている皮膚組織に比べて、「粘膜 」はなんとたったの一層なのです。
だから傷つきやすく、そこから病原体を容易に侵入させてしまうのです。
どんな食べ方が良くないかと言うと・・・・
熱い飲み物や食べ物をよくかまずに飲み込んでしまう
度数の強いアルコールをよく飲むこと
塩分の摂りすぎ
以上のような食事の仕方は、あなたの大切な口やのど・食道 ・胃 を傷つけます。
胸焼けや、お酒 の飲みすぎ(で吐く場合)・拒食症などで(わざと手を入れて吐く場合)胃酸がのどまで上がってくるときも、強烈な胃酸で粘膜 が傷つき、はがれてしまうことがあります。
とくにアルコールが原因の「マロリーワイズ症候群」は、命とりになる危険性があります。
食道 と胃 のあたりの粘膜 が縦に数センチ裂けてしまい、粘膜 の動脈から出血します。
これも、無理な「嘔吐」を繰り返したせいです。
拒食症の人の無理な「嘔吐」も、同様の結果を招く恐れがあります。
粘膜 は、あなたが思っているほど強くはできていないのです。
どんなにビタミンAを摂ったとしても、それは避けられません。
熱いたべものは十分に良く冷まして、口の中でよくで噛んで食道 に送り込むようにしてください。
口の中にある唾液は、消化を助けるだけでなく、リゾチームのように殺菌作用もあります。
体があなたのことをこれだけ考えて働いてくれているのですから、あなたももう少しあなたの体をいたわってあげてください。
あなたの中のがん も、あなた自身です。
そのがん も含めて(難しいかもしれませんが)受け入れてください。
あなたが自分の(癌 を含めた)からだを大切にしはじめると、明らかに体は変わってきます。
きょうのひとこと
泌尿器や、生殖器も感染しやすいデリケートな場所です。
あなたができることは、いつも患部を清潔にし、できるだけ勢いよく「排尿 する」ことです。
ばい菌を洗い流してくれるからです。
でも、排便はあせらずに、いきんではいけません。
まちがっても「勢いよく」しないでくださいね。


