誰だって、心が痛み、傷つきます。
気持ちが萎えるときです。
(学校や、職場・家庭で長い間精神的に苦しんでいる人が、実に多いのです。)
でも、そんなとき、
ネガティブはいけませんよ、
という空気があります。
悲しんでいると、どんどん状況はよくありません・・・ということになります。
人を恨んだり、憎んではいけません。
結局、最後に自分も苦しむからです。
しかし、一般的に、ネガティブ・シンキングはだめで、
ありのままの、今の自分の感情を受け入れること、
それが抜けてはいませんか、と思うのです。
悟りを開いたブッダのような人ならまだしも、普通の人間はそんなに簡単に思いを割り切れるものではありません。
ただ悲しくて、苦しくて、泣けてしまうことがあっても、いいと思うのです。
一度しっかり自分の感情を味わうことなしに、
後々バランスを壊すのではないでしょうか?
時には、萎えていいんだよ、と思っています。
萎えるということは、心が(柳のように)しなっている状態ともいえます。
心がしなやかであるが故に、心が萎えるのです。
思う存分泣いていいよ、と思っています。
充分に味わって、その痛みをいつか手放していけばいいのです。
そういうプロセスを踏んでこそ、
人は人を本当の意味で理解できるのではないでしょうか?
先日ヨガに来てくださった方が、最後の頃から激しく泣いていました。
それでいいと思います。
そうやって、いろんなことを味わって、それを乗り越えてこそ
本当の意味で、豊かな人になれるような気がします。
昨日までの自分は死んで、今日、新しく生まれ変わる。
自分を苦しめていた執着を乗り越えていく。
いま苦しでいる方も、
いつか、自分を明るい場所に連れて行ってあげてください。
前向きな人もとても素晴らしいけれど、
苦しんだり、悩んだり、泣いたり感情をあらわにする人も、
私は、好きです。
ヨガの中に静寂を、見いだすことができますように・・・。
ナマステ!


