私はどうしてこんなことんになったんだろう 、なぜ、この私が・・・。
とつぜんに、がん(癌)をつきつけられ、心は乱れます。
私はもうだめだ、と絶望的になっているかも知れません。
でも、あなたはきっと大丈夫です。
そんな無責任なこと言わないでくれ、と怒るかも知れません。
けれど、 助かる方法を知って、実行すればいいのです。
でも、そんなこと言ってもとてもそんな風には考えられないかも知れません、今は。
それは、あなたが気づいていないからです。
あなたが、今、生きていていて、ガンより勝っていることを・・・。
たとえ、今、あなたがガンであっても、将来はわからない。治る人も確実にいるからです。
それは、あなたもよく知っています。
そしてガンで、よかったんです。
意外かも知れませんし、怒るかも知れませんが、ガンでよかったんです。
あなたには、まだ将来があるからです。
桜の花が咲くこの4月に、私の従弟が亡くなりました。
彼にはまだ幼い子ども(ひとりは生後4ヶ月)と奥さんがいました。
34才、心臓発作でした。突然の若すぎる死に、誰もが耳を疑いました。朝、眠るようになくなっていたのを、家族が見つけました。起きてこないので、起こしに行った時でした。
一生懸命に家族のために働いて働いて、自分の体をいたわる余裕もなく、無理を重ね、家族のストレスを一身に受けて、頑張って、頑張って、頑張りきれずに逝ったのです。
大好きな子どもたちにもさよならも言わずに、 自分の人生を考える時間もなく、育ててくれた両親に感謝の言葉を言うこともなく、したかった旅行も果たせずに、たったひとりで逝ってしまいました。
そして、もちろん彼はもうこの世にはいません。
彼には、人生をやり直すチャンスは、もうないのです。
これから、心を入れ替えて、健康を第一に考えて、人生をやり直すことができないのです。
あなたはどうでしょう?
あなたは、今、生きています。
あなたには、チャンスが与えられています。 いろんな意味で・・・。
大切なことなので、もう一度繰り返します。
あなたには、チャンスが与えられています。
これを生かすも殺すも、あなた次第です。
あなたがどう思うと、あなた今はガンでも、生き残る可能性があるのです。
そして、この病気が、あなたにとって「自分を変えるチャンス」なのだと思えたら、大丈夫です。
人は「死」を意識して、初めて自分が見えてくることがあります。
あなたには、人生を考える時間があります。
あなたには、可能性があります。
そして、あなたの「ガン」には、かならず意味があるのです。
人生は、長い目で見ないとわかりません。もう少し先に行ってみないと、今の「不幸」(だと思うこと)が実はそうではなかったと、思えるときが来るかも知れません。
私の母のように、病気になって初めて気づくことが、たくさんあるからです。
一日、一日を正しい知識と実行の中で、大切に生きていけば、大丈夫。
そしていつかあなたはこう思うのです。
「あぁ、ガンになってよかった」
って。
今は苦しくて、怖くて、辛いかも知れません。でも、ずっとは続きません。
私には、生きるチャンスが与えられた。
心の中で、繰り返して心に刻んでください。身体にしみわたらせてください。
自分は大丈夫なんだ、そう思えるとからだはその方向で頑張ります。そして、正しい知識をもって体を本気で変えてくれるようになるんです。
前向きになるには、この「ガン」が自分にとって「意味がある」と思うことです。
まずはあなたの心を、味方につけてください。
すべては、そこから始まるのです。
きょうのひとこと
ことば、こころには、パワーがある。


