若いときには、徹夜も平気だったし、どんなに疲れていても一晩眠れば翌日には元気が戻っていました。
でも、いつからかそんな頑張りが利かなくなってきました。
疲れているときには、傷の治りも悪いことがわかってきたのは、いつからだったでしょうか?
私たちの体は、精神年齢にかかわらず、刻々と変化していくようです。
どうしたら、抵抗力=免疫力=自然治癒力を高めることができるのでしょうか?
その答えは、「食事」にあります(と、前回も書きました)。
たくさんの食品の中から正しい目でかしこく選んで、かしこく食べて、「免疫力」を高めましょう。
毎日の食事から適量の栄養を取ることができれば、「免疫細胞」の材料や、「必要なエネルギー」が満たされます。
骨、筋肉、血液、皮膚、ホルモン、免疫細胞など、あなたの体を形作っているあらゆるものは「たんぱく質」からできています。
これが不足すると、皮膚や粘膜が弱くなり、かぜをひきやすくなります。
また、免疫細胞の数が減ってしまうので、「免疫力」も低くなってしまい、病気にかかりやすくなり、回復も長引きます。
「たんぱく質」は、肉・卵・魚などに多いのですが、とくに「肉」は「飽和脂肪酸」が気になります。
「脂肪」の少ない部分をとるように心がけてください。
また「亜鉛」や「ビタミンB群」も、たんぱく質の合成を助けてくれます。
「亜鉛」は「赤身肉」や「レバー」「貝類」にたくさん含まれていますので、心がけて摂るといいでしょう。
ただし、たべものが効率よく吸収されるには、条件があります。
胃腸の中の「酵素」の働きが十分でないとダメなのです。
「酵素」が十分に働くには、「体内温度」が40度であるのが理想的です。
この夏の季節はとくに、それが難しくなります。
暑いからといって、冷たい飲み物や、たべものばかりを摂り入れてしまうからです。
当然、胃腸内の温度も下がり、「酵素」の機能も、パワーダウンしてしまいます。
そのために、「消化不良」になったり、「おなかが痛い」とか「下痢」をしてしまうのです。
万一、「ひえ」によっておなかが痛くなったようなら,「温める」ことが大切です。
白湯(さゆ)を飲むとか、腰湯・お風呂に入るなどで乗り切ってみてください。
間違っても、薬などで治そうとはしないことです。
それよりゆったりと、体を休めていたほうがいいのです。
暑い季節でも、できるだけあたたかいたべものや、飲み物をとることが、あなたには必要です。
あなたのおなかのことを考えれば、「冷たいアイス」や「冷えたビール」は必ずしも歓迎できない、とあなたの「胃腸」は言っているでしょう。
「腹痛」や「下痢」や「消化不良」はあなたへの「体からのメッセージ」です。
あなたの「体内温度」は低すぎていますよ、と教えてくれています。
情報を受け取っても、判断するのはあなたです。
あなたにとって、「賢い選択」をしてください。
きょうのひとこと
あなたの体温が0.5度下がると、免疫活性が35%も低下します。
2006年08月28日
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