「夜眠れません、どうすればいいんでしょうか?」と言う人が、結構います。
「ヨガは不眠症に効きますか?」
と、聞かれるので
「なんでもそうですが、個人差がありますから。私には効きますが、 あなたに効くかどうかはわかりません」
と答えます。たいてい、みんなちょっとがっかりするので、
「でも、あなたに効くかどうか、ヨガはやってみる価値はありますよ」
と言うと、ほっとした表情を見せます。
私には、不眠症で悩んでいる人の気持ちも、よくわかります。
「夜、眠れない」というのは本当につらいものです。
実は私もある時期、不眠症でした。
まったく眠れませんでした・・・・・・。
いろんなことを考えてしまって、考えなくてもいい事まで引っ張り出してきて考え始めてしまったのです。
あなたがいま、ガンなら、なおさらです。
決して起こらないかもしれないことまで、いろんなことを考えてしまいます。
でも、どうか安易に「睡眠薬」や「精神安定剤」に依存しないでください。
方法は、いくつもあります。
健康的な不眠症の解決策
1.一日10分の昼寝で不眠を治す
日中に10分間の昼寝をして、生態リズムを整える。
眠らなくても、横になって目を閉じ、リラックスするだけでもいいのです。
このときに得られる「リラクセーション」が、あなたの夜の眠りを助けてくれます。
日中に休みを取らないで疲労と神経を興奮させ続けると、かえって、眠りを妨げるのです。
2.寝る前には、イメージトレーニング
眠りにつく前は、あなたの気持ち・気力を左右するとても大事な時間です。
できれば、何も考えないで心をからっぽにして、「無」になって寝るのが理想です。
しかし、現実はきびしいですよね。
経験をつんだ人でも、「心をからっぽにする」なんて、なかなか上手くはいきません。
もう少しカンタンにするなら・・・・・寝る前には、美しい風景を思い浮かべるといいです。
よく、寝る前に明日のことを考えてどうしよう、失敗するんじゃないか、今日はいやな日だった、 などとマイナスのことを思い浮かべる人がいます。
そうすると、深層意識にそのマイナス(=ネガティブ)のイメージが入ってしまいます。
寝る前は、深層意識にプラス(=ポジィティブ)のイメージを入れてください。
あなたが大好きな人、もの、幼い時に見た景色など、美しいイメージなら何でもいいのです。
そのポジィティブなイメージが、あなたのこころを穏やかにして、平和にしてくれるのです。
眠りにつくときには、あなたの心を幸せな気分で満たしてあげてください。
そのあたたかさの中で眠りにつくあなたは、自己治癒力=免疫力が高まります。
答えが出ない問題を、寝る前に解くのは、やめましょうね。
きょうのひとこと
私は、ガンであるあなたの苦しさ・つらさも、家族のガンで苦しんでいるあなたの気持ちも、じゅうぶんにわかります。
家族のガン、ということでなら、私の人生のほとんどだと思います。
でも、これを自分の子どもにまでは、けっして、受け継がせたくはありません。
自分が変われば、次の世代も必ず変わるのです。


