「いじめ で自殺 」・・そんな記事やニュースが多くなってきています。
一方では、お父さんやお母さんのガン で苦しむ姿を目の当たりにし、何とか助けたいと必死で駆け回っている人たちがいます。
一方では、「死にたい」と願い、また一方では、「生きたい」と願っている人たちがいます。
いじめられる理由が(自分には)見当たらない、でもいじめられる。
毎日が地獄で、もう生きていられないともがき苦しんでいるのでしょう・・・。
本人は気がついていないんですね、死なないで、生き残れる道が、たくさんあることを・・・。
あとは、あなたがそれを選択するだけでいいのに。
学校 へは、もう行かない。 あるいは、転校する。
どちらでもいい、いじめる相手からとにかく逃げればいいのに。
その方法もあることを、誰も言ってあげられないから、本人は死ぬしかないと思うのです。
『助けて!』と、声に出していえる環境がないから、だれも聞いてくれる人が近くにいないから、学校に行かないことが、恥ずかしい、みっともないという環境もあるから・・・
『死 』を選ぶしかないと思いつめてしまうのかもしれません。
孤独 になりやすいという面では、がん 患者との共通点があります。
学校が人生のすべてではない(命を落とす理由なんてないはず)のに、彼らには『学校がすべてだ』と思い込んでしまうくらい正常な判断ができない状態にあるのだと思います。
いじめによる緊張の連続で、もうすでにこころのバランス を崩してしまっているのでしょう。
私は、そういう子どもたちにこそ、ヨガ を知ってもらい、「こころからの安らぎ・平安」を取り戻して欲しいと思っています。
ヨガ では、自分の『死』を意識する瞑想があります。そこで命の尊さを学ぶことができるのです。
カナダ では、子どもたちもよくヨガに来ていました。彼らの多くは、体型から言っても太りすぎではなく、明らかに別の目的のためだと思いました。
カナダ では日本以上にヨガ が盛んなのですが(子ども・年配者・ご老人も)日本のようにダイエットのためというよりも、多くの人たちは『心の平安』=『癒し』=『ヒーリング』を求めていました。
長雨が続く季節には、「うつ 」になって体調を崩す人たちがかなりいます。
私が通っていたヨガスタジオ のレッスンは、非常にマインド(こころ)に働きかけるようにプログラムが練られていて、いつもゆったりとして、心が落ち着きました。
Hatha yoga(ハタ・ヨガ ), Power Yoga(パワー・ヨガ ) 、Ashtanga Yoga(アシュタンガ・ヨガ ), Kundalini yoga(クンダリーニ・ヨガ ), Hot yoga(ホット・ヨガ )など、ヨガ のタイプと、ヨガインストラクター をいろいろ選べましたが、個人的にはもっとも単純なハタヨガ が好きです。
いつもすばらしいヨガインストラクター に指導を受け、心もからだも元気になっていくのを実感できました。 そして、レッスンが終わるとほとんどの人がヨガンストラクター のそばへ行き
「Thank you! It was very beautiful yoga! Thank you(すばらしいヨガ をありがとう) 」
と、言葉を交わす光景も好きでした。そうすると、ヨガインストラクター は胸に手を当てて
と、挨拶をするのです。
あそこのヨガインストラクター はまるで『治療者』のようでした。私はそのスタジオでは、30人ほどのヨガインストラクター から指導を受けましたが、どの人もみな素晴らしかったです。
求めているものが違うから、与えるものも違ってくるのですね。
もしも、『死』を考えてしまう方がいたら、ぜひ、ヨガ にふれてみてください。簡単な呼吸法からはじめることもできます。
ヨガ は、日本で流行っているような「やせたい人のためのヨガ」だけではありません。
きょうのひとこと
今、 癒し がいちばん必要なのは、日本人です。


