2007年02月15日

142. コップに入れられた半分の水を、あなたはどう思いますか?

 イギリスのある大学病院での話です。 
 
乳がんの初期の段階で乳房切除の手術を受けた婦人の態度と、10年後の生存との相関関係について研究したデータがあります。
 
 闘争心を持ちながら乳がんと闘った人、自分はガンではないのだと強く信じていた人のうち、55%は、10年以上、あるいはそれ以上生きていました。
 
 しかし、希望を失い、無力なまま生きた人、あるいは(ガンが再発するのではないかと)不安感に襲われ毎日を送っていた人、医師の呪いのような「死の宣告」をそのまま受け入れた人のうち、10年後に生きていた人は、22%でした。
 
 これらをあなたはどうとらえますか?
 
 日本でも不治の病だと思われていたガンにもかかわらず生存している少数の人たちの研究でも、殆ど同じ傾向があります。
 
 生存された人たちは、どのような状態であれ、生きていること、生命を与えれていることに対して感謝をしているということです。
 
 コップに半分の水を注いでもらった時
 
それを半分だけかと不満に思う(ハーフ・エンプティー = 半分が空)か、半分水が入っている(ハーフ・フル = 半分が水)と、考えるのかです。

 ガンというものを、自分をこのようにしてしまったこの状況を克服するための機会(チャンス)だととらえなおしたのです。

 そして、その未知のものからの挑戦を受けてたち、それに対する責任をすべて受け入れたのです。
 
 外見的には自然治癒だと思われるようなケースでも、そのように証明されているケースでも、それらのいくつかは、信仰や信念が影響していることがあります。
 
 このガンでは誰一人助かっている人がいないと医師から言われたら、あなたはどうしますか?
 
 その言葉をそのまま受け入れ絶望してしまいがちですが、あなたはこう考えてください。
 
 それなら、私がその最初のひとりになろう。

信じること、希望を持つことのすごさを、あなたが身をもって証明してください。

 
posted by 柊 at 02:03| Comment(2) | TrackBack(0) | 生きるヒント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
私の叔父さんも癌です今、悪性リンパで手術し抗がん剤を打ってます。もし私が、皆さんと同じ立場なら、半分かどうか確認をして本当に半分なら、一滴一滴を大切に飲み干します。
たぶんその頃には・・かもしれませんがね
大切な、時間と思い出を心に刻みながら、込めながら、思いながら飲むと思います
きっと、悔いなく飲み干すと思います
Posted by 佐藤利枝 at 2007年03月12日 22:58
佐藤利枝さまへ
 はじめまして、柊と申します。コメントをありがとうございました。事情があって、返事がこんなに遅くなりました。申し訳ございませんでした。
 ガンを克服していくためには、たとえ半分の水であっても、それを感謝していただくことができる、そういう心の状態が必要だと思います。
 叔父様がガンとのこと、ご心痛お察しいたします。たとえどんなに状態が思わしくなくても、
「もうだめだ」
と、思わなくてもいい、と私は思うのです。一人一人の治癒の錠にぴったりと当てはまる鍵を探し出せばいいのです。どんなに医師などから否定的な言葉を投げかけられたとしても、
「私は、生き抜いてみせる」
という強い信念をお持ちになり、生きるチャンスを探してくれる医師を探したり、家族が励まし、思いやりや愛情を惜しみなく注ぎ込めば,患者さんにとって、よい治療ができると思います。
 つらい現実をも目をそらさずに(辛いからと逃げ出さずに)共にいつも
「そこ(患者さんの隣)にいる」
だけでも、患者さんは心が落ち着くものです。意味のない励ましの
「がんばってね」
ではなく、
「共にあなたのそばにいるよ」
という安心感を、まず与えてあげてください。精神的にひとりにさせないでくださいね。
Posted by 柊 at 2007年03月26日 23:20
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