2007年04月04日

147. どうして日本では骨盤臓器脱は防げないのか

 昨年の女性の泌尿器科疾患に関する電話相談で、最も多かったのは「骨盤臓器脱」だったそうです。
 
骨盤臓器脱とは、子宮や膀胱が体外にでてしまうことをさします。
 
出産や更年期によって、骨盤の底(骨盤底=子宮や膀胱、直腸など下腹部の臓器を支える筋肉と線維組織組織をさします)で臓器を支える筋肉や靱帯(じんたい)が緩むのが原因です。
 
高齢出産や難産で損傷しやすく、産後のケアが不十分だと、尿もれや性器脱、性交痛などの症状がでることがあります。
 
欧米などでは、すでに「骨盤底リハビリ」などの体制がとられていますが、日本の場合にはまだまだ遅れている状況です。
 
 しっかりとした知識があれば「骨盤臓器脱」という状態は防げるのに、残念です。
 
多くの人は恥ずかしいので、なかなか相談できないで悪化していきます。
 
ヨガでは、妊娠中、産後共に呼吸法やポーズをとりながら、臓器を支える筋肉や靱帯を鍛えることができますので、「骨盤リハビリ」のような必要なケアーができます。
 
 たいていの場合、どんな病気でも、病院から退院してからの生活が長いはずですし、なにが必要なのかをきちんと把握することが大切です。
 
日本は薬を出すのが(また、もらうのも好きかも知れませんね)好きな国ですから、薬はたくさん出しても、ちゃんとした指導をしないんですね。
 
回復させるのはカンタンなことなんですが、いえ、カンタンだから「わかった」ような気になってしまって、実際にはなかなか浸透しないんですね。
 
予防できる方法があるのに、それがなかなか伝わらないのが歯がゆくて仕方ありません。
 
 ガンで手術をしたときから、ガンのリハビリは始まっています。
 
何を優先して生活をするのか、退院して自宅で療養していくなかで、その後の方向性もまったく変わってきます。
 
 「骨盤リハビリ」の必要性を知らせられずに、日本の女性が困難を強いられているように、本当のガン養生法を知らないで、病院の経営事情に振り回された過剰な治療(薬やモルヒネの乱用など)の末、苦しみながら亡くなるガン患者がひとりでも少なくなるのが、私の願いです。
 
 「ガンの再発」で苦しむ人たちが、はやく身体に負担のない療法にたどり着いてほしい。
 
本当にいいものは、それ以上身体を傷つけたりしません。
 
もうあなたは十分にがんばったのですから、これからは身体にやさしい方法で生きていってください。
posted by 柊 at 00:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 健康 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/37686122

この記事へのトラックバック
無料保険見積りサイト「アフラック」資料請求募集