2006年10月04日

87. 大腸ガン で逝った祖母が長期服用していたもの 

 

 母方の祖母は、ながい間食後に欠かさず「整腸剤 」を飲んでいました。
 
名前を言えば、みんなが良く知っている商品です。
 
飲まないとひどい便秘 になるので、それが習慣 になっていました。


 祖母のガン は「大腸ガン 」でした。

 「腸によい」といわれて飲んでいた「整腸剤 」でしたが、祖母の大腸ガン  はそれはそれはひどい状態でした。

 たんに、「整腸剤 」のせいというのではなくて、「整腸剤 」に頼りすぎる食生活をしていたせいが大きいと思います。


 
まさに、悪い習慣 が「がん 」を作り出した典型でした。
 
便秘 ならば、このクスリ という安易な選択(生活習慣 )が、病気 を生んだのです。
 
便秘 ならば、水や食物繊維 を多めにとったり、体を動かして腸を刺激する環境を作ればよかったのに、手軽にできる方法を安易に選んでしまったんです。
 
私もまだ若く、それが(整腸剤 の長期服用)どんなに体に良くないかを知らなかったのです。
 
今思うと、本当にかわいそうなことをしたと思っています。


今の私ならば、必要なビタミンや有効な健康食品・正しい食事から、生活・呼吸法 からカンタンなヨガ のポーズにいたるまで、精神面でもいろいろとアドバイスしてあげられたのに・・と思うと、残念でなりません。
 
あの時、家族や親戚の中で誰かが正しい助言をできていたら、大腸がんで苦しまずに亡くなることはなかったのだと思うと、「無知 」とは本当に怖いと、つくづく思いました。
 
薬 に頼らない生き方、これが「生活習慣病 予防 」には大事です。


 どんな健康食品 やクスリ でも体にとっては「異物 」です。

薬 を飲めば飲むほど、体からは大切な物質が排泄されています。

 そして、その物質には、限りがあります。


 その物質がなくなったときが、命が絶えるときです。


きょうのひとこと

 ガン は全身病です。

たまたまどこかの臓器 にガン が発症しただけです。

ガン に侵された臓器だけに目がいってしまうと、判断を誤ります。

 「何かを優先させなければならない時期」を過ぎたら、体全部のことを考えて、「生き方」・「治し方」を選択してください。

 
 
posted by 柊 at 10:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 生きるヒント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月01日

85.胃薬 を飲まないカナダ人 

 こんにちは、ヨガインストラクター & ヒーリングセラピスト の 柊 です。
 
 今日は前回の続きです。
 

 カナダ 人には胃ガン が少ないと書きましたが、その理由のふたつ目はこうです。
 
 カナダ 人は、胃 の調子が悪くても「胃薬 」をあまり飲みません。 

 
 カナダ 人の友人の多くは、もともと胃 の調子が悪い人が少ないのですが、いろいろ聞いてみたところ、カナダ 人の多くは普段からあまり「クスリ 」を飲まないのだそうです。
 
 それよりもむしろ、ビタミン剤 を飲みます。
 
 私が以前「胃潰瘍 」で長く薬 を飲んでいましたが、ぜんぜん良くなるどころかドンドン薬が増えたり、違う病気(大腸ポリープ ・過敏性腸症候群 など)になってしまったことがありました。
 
 「胃酸過多 」という診断も下されて、胃酸 をおさえる薬 を長期に飲んでいました。
 
 いまだ人気の「H2ブロッカー 」のようなクスリ です。
 
  しかし、あまり知られていませんが、これらの「胃酸を抑えるクスリ 」には、「胃粘膜を萎縮させる」という副作用 があります
 
 また、「胃酸 」を抑えてしまうと、腸内の細菌バランスが崩れてしまい、あなたの「免疫力 」を低下させてしまうのです。
 
 さらには「胃の粘膜の萎縮 」がさらに進むと、「胃ガン 」へと進行してしまうことがわかってきました。
 
  私は、運良く「消化器がん の専門医」から
「もう薬は飲まないでいいですよ」
と、アドバイスしていただけたので「胃酸を抑えるクスリ 」をやめることができました。
 
 だから、あのときよりは「胃の粘膜 」も「萎縮 」していないと思います。
 
 胃 を治そうと思った「胃薬 」で、新たな病気が生まれるという、皮肉な結果です。
 
 その経験があって、私は基本的には「薬 」は「副作用 」と、「効果 」をはかりにかけながら、慎重に飲むようになりました。
 
 クスリ は、体にとっては「異物」以外の何者でもないのです
 
 多くのカナダ 人は、胃薬 を飲まない。
 
 賢明な選択だと思い、感心しました。
 
 
 きょうのひとこと
 
 胃潰瘍 の時には、私は体を冷やす ような生活をしていました。
 
 病気 は体の「冷え 」ているところから入り込んできます。
 

 典型的な「冷え症 」でした。 

posted by 柊 at 08:56| Comment(1) | TrackBack(1) | 生きるヒント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月29日

84. カナダ 人に胃ガン が少ないわけ

 こんにちは、ヨガインストラクター & ヒーリングセラピスト の 柊 です。
 

 カナダ では、「乳ガン 」は多いのですが、日本人に多い「胃ガン 」は少ないのです。
 
 以前お話したかもしれませんが、カナダ では胃ガン の手術件数が少ないので、日本のような好成績を期待ができないのが実情です。
 
 手術の際の傷跡もやはり日本のそれとはかなり違うと聞いています。
 
 友人でカナダ の大学病院のナースをしている方から直接聞いた話ですが、初めてガン 患者の(縫合痕)を見た時は,びっくりしたと言っていました。
 
 日本は世界的にみても医療水準が高い国なんだと、改めて感じたそうです。
 
 また、カナダ で「胃ガン 」の手術をしたけれども、不幸にも助からなかった方の話も2件ほど聞いており、(カナダ は)医療費が安いということはあっても、やはり手術 となれば日本に帰りたいという方が多いのも現実の話です。
 
 
 でも、全体的に見れば、カナダ では本当に「胃ガン 」は少ないのです。
 
 なぜだと思いますか?
 
 
 
 
 ひとつには、食生活の違いがあると思います。
 
 アメリカ 人や、カナダ 人は日本 人よりも大量に摂っている栄養素があります。
 
 その栄養素は、粘膜を保護してくれるので、当然「胃の粘膜」を保護してくれるのです。
 
 粘膜ですから、胃 ・腸 をはじめ、目や、咽頭・食道・気管なども含まれます。
 
 それは、細菌やウィルスからあなたを守ってくれる、ビタミンAです。
 
 ビタミンAを豊富に含んでいて、手軽に摂れるのが「油」です。
 
 マーガリンや、バターなどの乳製品、植物油、たまごなどです。
 
 アメリカ 人やカナダ 人の油の摂取量は半端ではありません。
 
 スーパーに並んでいるマーガリンなどは、大きな容器が主流です。
 
 マーガリンの2lb 906g なんていうのは、まだかわいいほうで、その何倍もの大きさのマーガリンがドンドン売れています。
 
 パンケーキやホットケーキ・ゆでたとうもろこし・手作りのお菓子にも、マーガリンやバターをたっぷり使って食べるのです。
 
 体格がちがいますから、食べる量も違います。
 
 しかしあれほど大量に食べても、「胃 の不調」を訴える人はあまりいません。
 
 友人でも、胃 が悪いということを聞いたことがないのです。
 
 「粘膜を保護する」といった観点からは、確かにビタミンAは効果があるのですね。
 
 
 しかし、この選択は私はお勧めしません。
 
 なぜなら、私たちは日本人だからです。
 
 そして、「胃 」という臓器だけを考えたら確かに有効にみえるこの「油」というビタミンAも、あなたという体全体から考えたら、けしてあなたを健康へと導いてはくれないのです。
 
 あなたは粘膜だけが健康なら、それでいいわけではないですよね。
 
 全体としてバランスが取れていなかったら、何にもならないのです。
 
 カナダ 人やアメリカ 人に「胃ガン 」が少ないわけは、まだあります。
 
 それはまた次回に。
 
 
 きょうのひとこと
 
 あなたが食べている「いい油」とは、何ですか?
 
 
 
 もちろん、アメリカ 人やカナダ 人のなかにも食や健康に対する意識が高い方も多いです。
 
 カナダ には、多くの移民が生活しており、ギリシャ 人などのヨーロッパ 系民族やイスラム 系民族、インド人などのすばらしい「生きる知恵」をもった人々が住んでいます。
 
 私はそういう方々から、実に多くのことを学ばせていただきました。
 

posted by 柊 at 06:57| Comment(2) | TrackBack(0) | 生きるヒント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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